太陽の雫
【生息地】真昼の国
【概要】
それは艶やかな琥珀色の花弁をした向日葵のような花である。これらはこの真昼の国の太陽の下を永遠と咲き続け、その陽の下で群生している。
この花はその葉の1枚でも傷をつければそこから赤い血液に酷似した液体を流し、急速に枯れてしまう。
そして、その他の花はその枯れた花を傷つけた人物を『凝視』するようになる。元来花に瞳はない。だが、この花はその大輪をこちらに向け、まるでこちらを見ているような、責め立てているような感覚に陥らせる。
花言葉は『貴方を見ている』、『傷付きやすい』、『仲間思い』、『私を傷付けた罪を償え』。
2022/5/14