猫の国


第一開拓班は猫の国の入り口付近から開始をする。見渡す限り実に猫、猫、猫ばかりである。文明もこちらと変わらないものであり、一つの国として機能していることがわかった。
国について知る為に白猫や三毛猫、虎猫に話しかけてみたところ。1.ここでは猫神様と呼ばれる神様(石)が存在しており、それがキャットストーンというトラースだと判明した。それのせいで約3名の開拓者が猫になりかけた。2.この国ではアルフレッド3世という猫が支配下に置いていることだった。暫く歩いていると城の方から騎士達が現れて、合流した第二開拓班と共に城へと連れていかれることになった。
城にたどり着くとある開拓者は歴史書を見つけた。《南の国から王冠を手に脱出をした初代王は、知恵と力を使い国を築き上げた。二代目王は安定した国を作るために権威を保持し続けた。三代目の王には南の国の支配者と同様の力を持ち合わせており、これにより更なる発展を約束されたことだろう》と書かれており、まだ未開の地があることを記されていたことだろう。そしてゴミ捨て場からは人間の骨が出てきた。このことからこの国の猫達は肉も好んで食べていることが判明。
警戒しながら用意された晩餐会では、アルフレッド3世から500年前の文明が根強く残る【南の国の支配者】と呼ばれる存在をどうにかして欲しいという依頼を受けることになった。交渉の結果、キャットクラウンは確保できなかったが、キャットストーンを確保することには成功。そして行方不明だった者達は無礼を働いたことにより食べられてしまったらしい。
未だ猫の国、ここからは【アイルーロス】と名付けるが同盟国にはなれていない。南の国の支配者とは何か。赤い箱が光る意味とは。我々は未だその謎を解き明かすことは叶わないのだろう。開拓者諸君頑張ってくれてありがとう。これからもよろしく頼むよ